こんにちは!一宮市にある長坂歯科・矯正歯科の歯科助手の大西です。
ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたか?😆✨
今回は噛む力についてお話していきます。
昔と今の噛む力の違い
現代人は昔に比べると、食べ物を噛まなくなった、噛む力が弱くなったと言われています。一説によれば、弥生時代と比べると一食あたりの咀嚼回数は6分の1減っているそうです。戦前の本来的な和食を食べていた時代と比較しても、半分以上に落ちていると言われてるそうです。
なぜこんなにも咀嚼回数が違うのか
それは食生活の変化や食品の加工技術の進歩が挙げられます。
現代では、ハンバーグやスパゲッティ、お手軽に買えるファストフード🍔🍟などがあります。
ですが、弥生時代では穀物の米、あわ、ひえ、木の実を中心としたどんぐりやくるみなどの食生活でどれも噛みごたえのあるものばかりで、どれも固いので多くの回数噛まなければ飲み込めないものばかりだったそうです。だから現代人は弥生人に比べて咀嚼回数が少なく、顎骨が細くなり、退化してしまっているのです。
食品の加工技術の向上と共に咀嚼回数は減ってきました。顎の骨がきちんと発達しなかったりと様々な問題が起きてきます。その中で大事になってくるのが正しい噛み方です。
正しい噛み方
①正しい姿勢を取る
②前歯で食べ物を捉える(噛み切る)
③舌で少しずつ食べ物を口の奥に運び、歯全体 で咀嚼する
④奥歯ですり潰す
⑤飲み込む
食事における正しい噛み方で意識したいのは、それぞれの歯をしっかりと使うことです。
そのため前歯ではなく奥歯を使って食べ物を噛みちぎったり、奥歯ではなく前歯で食べ物をすり潰したりすると均等に歯が使えず、噛み合わせのバランスが乱れるおそれがあります。
歯を均等に使用するには食べ物が前方に偏らないように頬、唇の力と舌の力を上手に使うことも意識しなければなりません。
ぜひ、当院で歯の状態をチェックしてもらいましょう🎵
お待ちしております😆😆