こんにちわ一宮市にある長坂歯科矯正歯科、歯科衛生士の山田です
さて、私ごとではございますが先月矯正治療のための親知らずの抜歯をしました!
少し緊張しながら左側上下の親知らずを抜きました!手を握ってもらいながら安心してできました
『親知らず』という言葉は一般的にかなり知られていますが、皆さんも聞いたことがありますか?親知らずとは1番奥にある臼歯のことで前から数えて8番目の歯になります。人の歯はこの親知らずまで入れると全部で32本あります。
親知らずも自分の歯であることは変わらないのに他の歯とは扱いが異なります。そこで知ってるようで意外と知らない親知らずについて説明していきます
1.親知らずの生えている状態
親知らずは現代人では退化している歯なので、生える時期や生え方に大きな個人差があります。元から全部なかったり1本だけなかったりと様々です。もし親知らずがあっても現代人の骨格では生えるスペースがあまり無いので、まっすぐ生えてこないことが多いです。
生え方には主に3パターンあります。
①通常タイプ
他の歯と同様にまっすぐ生えている。ただし表面の歯茎が半分かぶってそのままの場合もあります。症状がなく、噛み合わせにも問題なければ、無理に抜かずにそのまま様子を見ます。
②横向きタイプ
親知らずが生えるスペースが足らない為、歯が手前に向かって斜めに生えてくるケースです。歯が歯茎から見えている場合と見えてない場合があります。
ものが詰まりやすく歯ブラシも届かない為親知らずに関するトラブルで1番多いケースです。
③完全埋伏タイプ
親知らずが完全に顎の骨の中にとどまっている状態です。完全に骨に覆われていれば抜かずにそのままでもいいでしょう。なぜなら虫歯になることもなければ雑菌が入ることもないからです。
ただし骨に覆われていても手前の歯の根を押している場合は歯並びが悪くなる原因になりますので
抜歯をお勧めします。
また、歯茎に覆われていても骨からは出ていることがあります。この場合も手前の歯との隙間から雑菌が入ることもあるので抜歯をお勧めします。
2.親知らずを抜く理由
では親知らずをなぜ抜かなければいけないのでしょうか。大きく分けて2つあります。
①不衛生になるから
1番奥の部分は歯ブラシが届きにくい為、親知らずを残しておくと歯垢がたまり、雑菌が繁殖します。すると歯茎や頬が腫れて物も噛まなくなりく口が開きづらくなります。強い口臭や虫歯が発生し、ぶつかっている手前の歯まで虫歯になってしまいます
②歯並びが悪くなるから
親知らずはたいてい手前の歯に引っかかっています。そのままぐいぐい押すのでじわじわと歯並びが悪くなってしまいます。
3.自分の親知らずはどうすればいい?
親知らずがまっすぐに生えていて、衛生上問題無ければ抜く必要はありません。しかし大抵は中途半端な生え方をしている場合が多く、その場合は抜く必要があります。
抜歯は出来るだけ年齢が早い方が望ましいです。歯と骨が分離しやすく、抜歯後も回復が早いからです。逆に高齢になると歯の根と骨が癒着して抜歯が大変になります。抜歯後の回復も時間がかかります。
抜歯は高度な技術と知識が必要になりますが当院では定期的に定期的に口腔外科の専門の先生に来ていただいていますので、リスクの高い親知らずの抜歯を安全に行うことができます。
4.抜歯後の注意点
抜歯後は飲酒や激しい運動は避けましょう。血流のめぐりが良くなってしまうと抜歯したところのかさぶたが取れ、ドライソケットとよばれるズキズキと痛みが出てしまうこともあったり、出血しやすい状況になったり腫れやすくなってしまうのでお風呂もシャワー程度にしておきましょう。
親知らずを抜くべきかどうか迷ったらまずは当院のスタッフにご相談下さい