一宮市宮西通
9:30-12:30 / 14:30-19:00

ブログblog

ボトックス注射

美容以外にも効果をもたらす
ボトックス注射

ボトックス注射は、ボツリヌスと呼ばれる毒素からボトックス(タンパク質の一種)を抽出し、筋肉に注入する治療になります。局部的に筋肉の働きを抑え弱くすることができます。
小顔効果やシワの改善など、美容整形のイメージが強いボトックス注射ですが、実は歯科業界でも用いられています。「歯ぎしり」「食いしばり」の緩和、顎関節症の改善など期待することができます。
毒素をそのまま注射するわけではないので、ボツリヌクス中毒になることはありません。全身に流れ心臓や内臓等の他部位の筋肉までが弛緩してしまうという心配もありませんのでご安心ください。
長年悩ませていた顎のお悩みを、ボトックス注射で解決しませんか?

ボツリヌス菌について

※ボツリヌス菌(ボトックスのジェネリック医薬品)は、国内で未承認の医薬品です。KFDA(韓国食品医薬品安全庁)では、2009年3月13日に認可されており、21か国で使用実績があるものです。
※入手経路は、長坂歯科・矯正歯科の個人輸入となります。下記厚生労働省ホームページに掲載された「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご参照ください。
厚生労働労働省ホームページはこちら>>
※同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品としてアラガン社のボトックスビスタがあります。(諸外国における安全性等に係る情報の明示)

治療の流れ

1問診・カウンセリング
治療前に、まずは患者さんの口腔内の状態をしっかり確認していきます。その他にもお困りごとや気になる症状についても詳しくヒアリングさせていただいた上で、適切な方法でご提案していきます。
2視診
1. エラの張り
歯ぎしりなどを日常的に行っている場合、咬筋の筋肉トレーニングを常に行なっている状態となるため、必要以上に抗菌が発達してしまい、顎や歯にかかる負担が増えてしまいます。

2. 骨隆起
歯ぎしりなどを日常的に行なっている場合、歯ぐきにボコッとした硬い膨らみができます。骨隆起のでき方や量によってその方の特徴がわかる場合もあります。

3. 咬耗
咬耗は歯ぎしりなどが原因で歯がすり減ってしまう状態のことをいいます。重度の場合、歯が短くなる、割れるなどの症状が出る場合があります。
3知覚過敏検査
普段、歯ぎしりなどをされる方の場合、歯が欠けて知覚過敏の症状が出る可能性ああります。施術前に高圧のエアーや水をかけて痛みを感じる箇所がないかを確認していきます。
4レントゲン撮影・診断
患者さんの口腔内をより詳しく把握するためにレントゲン撮影を行なっていきます。歯並びや顎関節など治療に関係する部位をチェックし、患者さん一人ひとりの口腔内の状態に合わせた施術を検討していきます。
5診断とご説明
カウンセリング内容やレントゲン画像、検査結果をもとに患者さんに治療方法に関する最終確認を行なっていきます。 費用や治療に伴うリスクのご説明はもちろん、患者さんが感じている不安や気になる点についても、一つ一つお答えしてきます。
6ボトックス注射
当日、患者さんの口腔内の状態に問題がないか、再度確認を行なった上で施術を開始していきます。 表面麻酔が効いていることを確認後、ボトックス注射を行なっていきます。
※施術時にお顔にマーキングをさせていただくペンはすぐに落とせるものになっていますが、お化粧をされている方は一緒に落ちてしまう可能性があります。ご了承ください。
7効果の持続
ボトックスの効果には個人差があり、3~6ヶ月程度を目安としています。1度の注射では、永続的な効果は得られません。気になる顎の症状が完全に治ったと実感できるまで、定期的にボトックス注射をすることお勧めします。
8アフターケア
施術後は1ヶ月に1度、当院までお越しいただき経過の観察をしていきます。施術後の症状の変化、その他お困りごとがあればお聞かせください。必要に応じて適切な治療をさせていただきます。
メリット
  • 歯ぎしり・食いしばりの緩和
  • 頭痛解消
  • 肩・首周りの痛みやコリの緩和
  • 睡眠の質が向上
  • 歯周病の進行阻止
  • ガミースマイル改善
  • 顎関節症の緩和
  • 咀嚼筋肥大の改善
デメリット
  • 痛みや腫れ、内出血を起こすことがある
  • アレルギー症状が出ることがある
  • 緊張筋以外の部位に投与すると、食事が摂りにくくなる事がある
  • 妊娠中、授乳中、妊娠の疑いがある患者さんには施術を行えない
  • 男性は、投与中及び最終投与後、少なくとも半年程度は避妊する必要がある
  • 筋弛緩作用のあるお薬を内服中の方には、施術を行えない場合がある
  • 医療保険の適用外のため高額になる
WEB予約