一宮市宮西通
9:30-12:30 / 14:30-19:00

ブログblog

論文が無事掲載されました!歯が痛いです!!!

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
 

一宮の歯科なら長坂歯科矯正歯科へ!の院長の長坂です。
 
先日、急に歯が痛い。
 

なんだろうなー。噛むと痛い。冷たいものもしみるし、あったかいものもしみる。
これは虫歯?

だとしたら結構進行してるんじゃないかなー。しっかり歯磨きもしているのにおかしいなー。と悩んでおりました。

当院の先生にしっかり精査してもらいました。笑

レントゲンでの精査の結果虫歯は見当たらず。。。。
原因は・・・・

歯ぎしりでした笑

そんな歯ぎしりなんて歯が痛くなるの?と思いがちですが

日常24時間起きていて歯と歯が噛み合う時間なんてとってもわずかな時間です(食事の時も食べ物が間に存在していますから実際歯と歯がガチッと当たるのは少ない時間です)
 

なので夜中の歯ぎしりは歯にとってはとっても大きな負荷なんです!ということになり、私は歯が痛くなったのです笑 
 

もともとはぎしりの癖はなかったのですが、ちょっと論文に追われて忙しかったので普段はあまり悩まない私もストレスを感じていたのかな?笑
 
 

あ、私の論文がDMFR(dentomaxillofacialradiology)に無事掲載されました@^ー^@
 

普段歯科治療に欠かせないレントゲン検査ですが、その被ばく線量の軽減に対する論文です。
 

歯科医院ではやはり精査にレントゲン検査は必須ですね!
 

現在では、最新の機器ではデジタルレントゲンになっており従来のものと比べますとおよそ10分の1の被ばく線量で検査が受けられます!
 

当院には立体的に検査をするためのCTもありますが、今回は部分的な虫歯の検査に使うレントゲンについて研究しました。

患者さんの被曝負担軽減のための装置についての論文です。その装置は当院で実際使用していますよ!!!

さて、歯が痛いのは。実際マウスピースですぐ治りました。 
 
 

しっかりとした検査はやっぱり大切だなぁ(虫歯だと思って削らなくってよかった)
と実感しました。
 

実際には、歯が痛くなる、というのは結構虫歯が進行していることが多いです。
虫歯は早いうちになおしてしまえば即日に治ることもありますが、小さい虫歯の時は痛みなどの自覚症状(自分で気付けること)がなかったりします。
 
 

みなさん歯がしみて痛いのを我慢した経験はありますか?そういったとき我慢を続けていたら痛みが消えて治ったと感じたことはありませんか?
 
 

もしかしたらそれはむし歯が悪くなっているサインかもしれません。
むし歯の炎症で神経が死んでしまうと、歯の内部で痛みのセンサーが働かなくなりいったん痛みが消えるんです。
油断していると、さらに炎症が拡大してしまいます。
 
 

そのほかにもいろんな状態の虫歯があります。
色が黒かったり、茶色いのに目がいきがちですけど
じっさい多いのは昔に治したところがまた虫歯(二次カリエス)になっていたり。。。
 
 

白いけど、実はホワイトスポットになっていたり(歯の表面に白く濁ったザラザラした部分ができたというのは「初期むし歯」の可能性があります。カルシウムなどのミネラル成分が歯のエナメル質から溶け出していますので、このまま放って置くと穴が開いてしまいます。
初期むし歯は、白い斑点のように見えることから、「ホワイトスポット」とも呼ばれます。)
 
 

いわゆる初期虫歯というのは削って治すのがいいのか、適切なお掃除やフッ素などで再石灰化を狙えるのか。。。
なかなかご自身での判断は難しいと思います。


 
なのでしっかりと歯科医院でメンテナンス、チェックされることをおすすめしています。

今年もよろしくお願いします!

WEB予約