当院この度、光学印象はじめました!
今日は台風です。こんな雨の中来院してくださる患者さんには感謝です。
無理な方は無理をしないでください。
どちらにしてもお気をつけていただきたいです。
週末の七夕祭り心配です。。。
さて、前に自分の歯を直した内容を投稿しましたが
(興味のある方はこちら)
歯医者の不養生?!
最近当院itero2という
光学印象のスキャナーを導入しました!
詳しくは医院のホームページにて書いてありますが
今までは歯科医院で補綴物という
歯が失われてしまったところを補う物を作るためには
粘土のような印象材で歯型をとる必要がありました。
患者さんの中にはあの歯型がどうしても苦手で治療したいけどできない。。。。
みたいな悩みをお持ちの方もお見えのようです。
そこで!光学印象とは口腔内スキャナーというカメラのようなもので歯型をとる新装置を導入しました。
お口の中を小さなカメラでとることで
このように歯型がデータでとれます!
そうすると噛み合わせが不安だ。。。と思うかもしれませんが噛み合わせも含めて綺麗に採得できます!
そうして出来上がった物がこちらです!
データで作るので歯型の模型はなく完成物だけが出来上がります。
ハイテクになってきました!!!
でも実際に今まで精密な歯型でとっていたものと違い、合いが悪かったら意味がないのでなかなか導入を足踏みしていたのですが
かなり試行錯誤してシステムを改善しました!
今回わかりやすく比較するために粘土で精密な歯型をとりそこに完成品が入るか検証したところ
ぴったりでした!
歯科医院で患者さんに提供している補綴物はこのような部分的な詰め物、他に被せ物などがあります。
どちらかというと明らかに部分的な詰め物の方が形が複雑です。
患者さんの虫歯、欠損の範囲に応じて治療があるので当たり前なのですが人によって千差万別、ちょっとの差で入らなくなってしまうのでこのインレーという部分的な詰め物がぴったりであればということで導入いたしました。
今の時点ではこのシステムで作れるのはジルコニア(人工ダイヤモンド)の物のみで
保険診療では適応外ですので自費診療のみの適応にはなりますが
ちなみに私の担当する矯正歯科でもインビザラインや矯正精密検査などでもこれで行うこともできます!
歯型が苦手でといった方は是非おしらせください。
毎日三食、365日休みなく使用する口腔内
しっかり治療させていただく新しいツールが導入されたことのおしらせでした!