一宮の長坂歯科矯正歯科の院長の長坂です。
最近私ごとですがとっても歯が痛いです。歯科医師なのに。
虫歯か？と思って調べましたが虫歯ではない様子。
思い当たるのは歯ぎしり・食いしばりです。
こんな私でも日々ストレスを感じることもあるらしくたまに出ます。
噛み合わせというのは眉唾ではなく本当に関係があるもので私の友人の歯科医師は食いしばりで奥歯が割れて抜かなければならなくなったこともあります。
こういう時には通常マウスピースによる治療を行うのですが
なかなか日々つけ忘れてしまったり、正直面倒だったりしていきなりくる歯ぎしりに対応できなくって困ってしまいます。
そんな中ボトックス注射というものがあることは知っていましたがこの度やってみました。
ボトックス注射については
【ボトックス注射とは】
ボトックス注射とはボツリヌス菌の産出するボツリヌストキシンという成分を使用した薬剤を患部に注射する治療です。
ボツリヌストキシンは筋肉を収縮させる神経を抑制する作用があり、筋肉に注射を行うことで筋肉のつっぱりや痙攣（けいれん）を和らげる効果がある。
歯科以外ではパーキンソン病や脳性麻痺等の筋肉のこわばり、その他では主に小顔効果や顔面のしわ取り、ふくらはぎを細くする等の美容領域、さらには多汗症やわきがの治療等様々な治療に使用されている。
【ボトックス注射のデメリット】
ボトックス注射は切開などを行わず施術した日からお化粧やシャワー浴が行える為、比較的手軽な治療と言えます。
しかし、以下の様な注意点がありますので、ボトックス治療をお考えの患者様はしっかりと確認してください。
- ① 注射した周辺に押すような痛みが現れたり、腫れたり、内出血を起こしたりすることが有ります。
- ② ごく稀にアレルギー症状が出ることが有ります。
- ③ 妊娠中、授乳中、妊娠の疑いがある患者様には施術を行えません。また、施術後半年間は妊娠を控えたほうが良いとされております。
- ④ 筋弛緩作用のあるお薬を内服中の方には施術を行えません
【歯科でのボトックス治療】
歯科では主に
「無意識な噛みしめによる顎や歯の痛み」
「エラの張り」
「歯ぎしり」
等の症状でお困りの方を対象
以上です。
うーん私は基本的に自分で確かめたものを提供したいと思っていますので本日自分にやってみました。
咬筋に注射。いきなり自分の顔ですみません笑
注射が大っ嫌いな私でも意外といけました笑
痛みはあまりないです。
自分にやってみた治療法としては
金歯・セラミック・ジルコニア修復・矯正治療などいろいろあります。
特に詰め物はわざと同時期にゴールド・セラミック・ジルコニアを自分の口腔内に入れたので経過を追っていますが今の所どれもダメになっていません。
ボトックスは比較的に早期に効果が出るみたいなので
また追って報告します！
みなさんもコロナウイルスでいろいろ大変かと思いますが、お気をつけください！